「おせちパン」「うなぎパン」など、数々の奇抜な惣菜パンを生み出している行田市のパン屋「翠玉堂」。
ネタだけで生きてるような気がしちゃいますが、実は「ふつーのパン」が美味しいんです。材料にも作り方にもこだわってる。
「おせちパン2016」を買いに行った元日に、ちゃんと他のパンも買ってきたのでレポートします。
目次
貼り紙をチェックしよう！
レトロな古民家風の建物。外観からは「パン屋」って分からない。
翠玉堂名物、入口の貼り紙。毎回楽しみにチェックしてます。
- シュトーーーーーーーーーーーーレン有り〼
- タルトタタン予約販売中
- みかんの皮は上からむく派
- みかんの白いすじはてきとうに取る派（全部はムリ）
店内
シンプルな食パン、コッペパン、ベーグル、惣菜パン…パンの種類豊富です。カゴとトングがあるので自由に選んでレジへ。
パンの配置表。どこに何があるか一目瞭然。良く読むと小ネタが仕込んであったり。
壁際に席があって、イートインもOK。芸人並みにオモシロイご主人とおしゃべりしながらパンを食べよう。
この日はご主人がお茶を出してくれたヨ！おせちパン買ったからかな＼(^o^)／
しかもただのお茶じゃなかった。台湾烏龍茶。茶葉に直接お湯をさして、葉っぱがだんだん開いてくる。本格的。
茶葉が開ききるとすごーくいい香り。激ウマ。飲み終わったらまたお湯をさせば2煎目もいけちゃう。
本日のお買いもの
- コッペパン（ジャムバターサンド）
- こしょうとカシューナッツのパン
- パネトーネ
- おせちパン
コッペパン（ジャムバターサンド）
コッペパンにジャムバターをその場ではさんでくれます。他にも「あんバター」「チョコバナナ」が選べる。
中を見てみよう。パカっとな。
たっぷりのいちごジャムに、薄くスライスしたバター。マーガリンじゃなくてバターだよ。ココ大事。
豪快にかじるよ。モグモグ。
小麦の味を感じられるシンプルなコッペパンにジャムとバター。昔懐かしい素朴な味にほっこり。こういうのが食べられるお店ってありそうでないよね。
こしょうとカシューナッツのパン
残りはおうちで。
黒こしょうとカシューナッツが入ったパンです。
少し塩気のある生地に黒こしょうがピリッと効いてます。外カリッと、中もっちり。まるごとカシューナッツがゴロゴロ入って食感がGOOD。
パネトーネ
ドライフルーツが入ったイタリアの菓子パン、パネトーネ。「作るのに24時間かかります」って書いてあった。気合入ってますな。
レーズン、オレンジピールなどなど、断面にたっぷりフルーツが見えます。ワクワク。
翌日でそのままだと固かったので、トースターで温め。マスカルポーネ入りホイップを添えてみました。
フルーツと酵母のあまーい香りが広がっておいすぃーーー！1日経ったら固くなって正直不安だったけど、温めたら無問題でした。中はふんわーりやわらかです。
おせちパン
ぶっとび惣菜パン「おせちパン2016」
詳細は別記事にて。
まとめ
ネタだけじゃない！翠玉堂はふつーのパンこそが美味しいんだ！！
夏はかき氷屋、秋冬はタルトタタン屋、正月はお餅屋さんと言われようとも。パンが本当に美味しいんだ…よ…！
翠玉堂のパンは翌日になると固くなっちゃいます。これが本来のパンの姿。数日間ふわふわな市販のパンは、いろんな添加物使ってるんだろうなー…。
固くなってもレンジやトースターで温めるとやわらかーく復活するのでご安心を。上手に温めて美味しく食べてあげよう。
次回はあんパターコッペ食べてみたい。ベーグルサンドも気になります。なんだかんだでネタ的惣菜パンも気になります(・∀・)
おまけ タルトタタンは予約販売
1日に3つしか焼けないタルトタタン。カレンダーの空きがある日に◯を付けて予約するシステムになってます。
1ホール2500円。りんごは紅玉です。
ホールでしか買えないのがちょっとハードル高いけど…美味しいと評判なのです。食べてみたい！
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店舗情報
- 店名：翠玉堂（すいぎょくどう）
- 住所：埼玉県行田市行田5-7
- TEL：048-556-2640
- 営業時間：11：00～19：00
- 定休日：月・火・水曜
- 駐車場：有(離れたところに１台)
- Twitter：https://twitter.com/suigyokudo
- 地図：
