新潟県村上市の瀬波温泉「夕映えの宿 汐美荘」に行ってきました。
旅の目的は「日本一の夕日」を見ること。お天気にも恵まれ素晴らしい夕日を見ることが出来ました。刻一刻と変わりゆく空の色には本当に感動しました。
のんびりゆっくりと美しい夕日を見る、こんな贅沢なことはありません。汐美荘の夕日をご紹介します。
(訪問日:2015年7月3日)
目次
汐美荘とは
汐美荘は瀬波海岸の波打ち際に建ち、夕刻には日本海を彩る素晴らしい夕日の見られる宿。日経PLUS1なんでもランキング「夕日の美しい宿」部門で1位に輝きました。日本海の海の幸、越後の山の幸の味わいを活かしたお料理、村上名物 鮭の酒びたしを楽しめます。もちろん新潟の地酒もあります。
住所 新潟県村上市瀬波温泉2丁目9−36
(詳細)
(広域)
お目当ては「日本一の夕日」! 日没までに到着せよ!
Googleで「2015年7月3日 新潟 日没」と調べたところ
19:10
金曜日, 2015年7月3日 (JST)
新潟県新潟市での日の入り
ということがわかっていました。
埼玉県から新潟県までのプチ旅行。寄り道して日が暮れてしまったら何のために運転してきたかわからなくなってしまいます。事前に旅行プランをきちんと組んだので大丈夫、計画通りです。
村上城下町の観光をした後…15時30分、汐美荘に到着しました。
汐美荘
歴史を感じさせる佇まい。創業51年だそうです。ちょうど改装工事中でした。
フロントに行きチェックイン。鍵を受け取ります。
部屋は916号室。9階です。汐美荘は10階建て。だから上から2番目。
汐美荘は全室オーシャンビュー。どのお部屋からも海が見えます。とは言え、高いフロアからのほうが海を広く見渡せていいですよね。9階のお部屋でラッキー♪
さっそくお部屋に向かいます。こちら本館。12.5畳+広緑で実質13.5畳のゆったりしたお部屋。
部屋の広さよりも部屋の奥が気になります。 カーテンを開けちゃいましょう!
日本海です。雄大な眺望が臨めます。太平洋とはまた違った雰囲気、静かな凛とした海。こういうのを見たかったんだ。海なし埼玉県から来た甲斐ありました(´;ω;`)
高みからの見物もいいけど、海を身近で感じたい。砂浜に行こう。
日本海の砂浜へ
フロントに鍵を預けて一旦外へ。建物をぐるっとひと回りして砂浜へ向かいます。
砂浜からの汐美荘。
汐美荘の文字が見える右側の建物。最上階をご覧ください。窓の隣に空間が開けていますね。こちら、Theオーシャン倶楽部。「すべてが最上級の特別フロア」です。厳選露天風呂付きスイートルームがそこにはあります。
広い室内と高級感漂うくつろぎのスペース、瀬波随一のうつくしい眺望と源泉かけ流しの露天風呂。
全てにおいて上質な汐美荘・特別フロア「Theオーシャン倶楽部」。
大切な人とのひとときに、ご家族の記念日に、ひとつ上ゆくやすらぎの時間をご提供いたします。いつもより少し贅沢をしてみませんか。
それは、プライベートバスから日本海を眺める時間、温泉も景色もひとり占め。Theオーシャン倶楽部はこの上ないリラックスタイムをご提供いたします。
うらやましー。最初ここいいなと思ったんですけどね、完全に予算オーバー、諦めました。予算潤沢な方、ぜひどうぞ。
さて、いつかスイートに泊まりたいなと思いつつ砂浜への歩みを再開しますよ。
海、広いです。
さざなみの音が、風が、良いです。いい風景。
恋人の聖地
瀬波海岸にはもうひとつ見どころがありました。
こちら「恋人の聖地」です。
どんな場所か簡単にご紹介します。
「恋人の聖地」をご存じですか?
「恋人の聖地」とは、NPO法人地域活性化支援センターが全国の観光地域の中からプロポーズにふさわしいロマンティックなスポットを選定しているもので、2012年4月1日現在、全国で111ヶ所が選定されています。そのうち、新潟県内では4ヶ所の聖地がありますが、ここ、村上市の瀬波温泉海岸も、聖地として選定されているのです。瀬波温泉海岸のモニュメントは、瀬波温泉の「龍神様伝説」から龍神が空に舞い昇るイメージと、願いが叶うといわれている「まんじゅう岩」をモチーフにデザインされており、上部には「幸せの鐘」が取り付けられています。
この鐘を鳴らすと幸せになれると言われていて、瀬波温泉では恋活パーティー(主催:汐美荘)も行われています。パーティーでは、毎年カップルが誕生し、中には結婚されたカップルもいらっしゃるとか。パワー絶大です!
カップルの方はもちろん、これから恋人募集のお一人様も、恋人の聖地・瀬波温泉海岸でパワーをチャージしましょう!
プロポーズにぜひ(汐美荘は婚活パーティーを開催しています)。
パワーチャージしたい人もぜひ。
[voice icon=”https://kitamoto-nikki.keystar.jp/wp-content/uploads/2016/03/CHANRIO-1GO-100×100.jpg” name=”名無し(1号)” type=”l”]うちらも鳴らしてみるか[/voice] [say name=”さくら(2号)” img=”https://kitamoto-nikki.keystar.jp/wp-content/uploads/2016/03/CHANRIO-2GO-100×100.png” from=”right”]…えっ、なんで?[/say]
[voice icon=”https://kitamoto-nikki.keystar.jp/wp-content/uploads/2016/03/CHANRIO-1GO-100×100.jpg” name=”名無し(1号)” type=”l”]いやせっかくだし、新潟旅行だし![/voice] [say name=”さくら(2号)” img=”https://kitamoto-nikki.keystar.jp/wp-content/uploads/2016/03/CHANRIO-2GO-100×100.png” from=”right”]めんどくさっ[/say] [voice icon=”https://kitamoto-nikki.keystar.jp/wp-content/uploads/2016/03/CHANRIO-1GO-100×100.jpg” name=”名無し(1号)” type=”l”]…[/voice]
他にも恋人だったら楽しめそうなものがありましたよ。
[voice icon=”https://kitamoto-nikki.keystar.jp/wp-content/uploads/2016/03/CHANRIO-1GO-100×100.jpg” name=”名無し(1号)” type=”l”]ねーねー、鍵とか持ってない〜?[/voice] [say name=”さくら(2号)” img=”https://kitamoto-nikki.keystar.jp/wp-content/uploads/2016/03/CHANRIO-2GO-100×100.png” from=”right”]はっ?! 鍵の代わりに、そこへ縛り付けてあげましょうか?[/say] [voice icon=”https://kitamoto-nikki.keystar.jp/wp-content/uploads/2016/03/CHANRIO-1GO-100×100.jpg” name=”名無し(1号)” type=”l”]…[/voice]
日本一の夕日、汐美荘の部屋で見る
美しい日本海を前に寸劇を繰り広げまして、からの、お部屋に戻ってまいりました。
ここからは、日が暮れて夕焼けに染まっていく様子を11枚の写真でお届けします。
(18:26)
(18:36)
(18:46)
(18:49)
(19:00)
(19:00)
(19:11) 日は沈み、空も海も夕焼けに染まり始めます
(19:19)
(19:27)
(19:28)
(20:13)
注意:夕焼け時間とごはん時間を重ねるべからず!
汐美荘で夕焼けをまったり堪能するはずが…しくじったことがあります。それは夕焼け時間と食事の時間を重ねてしまったことです。汐美荘には部屋食プランがあります。当然選びました。夕焼けをじっくりと見るためです。
日が沈み夕焼けを見ていた、そのときです。
「お食事の時間です〜!」
次から次へと運ばれてくるお料理。う、うまそ。しかし、いまは料理よりも夕焼けなんだ。その辺においておいてくれ! どんどん運ばれてくるため放ったらかしというわけにはいきません。ずっと暗くなるまで見ていたかったけど中断。夕飯開始です。食事しながら夕焼け見られたら最高なんですけどね、無理でした。食事のテーブルと窓はかなり離れているからです。写真撮りたい時だけ、お行儀悪いけど、食事を中断し窓際に行って撮影…ってことを何度かしてました。
結論。
夕焼け時間とごはん時間を重ねるべからず! 日没時間は季節によって変わるのできちんとチェックしましょう!
まとめ
刻一刻と空の色が変わっていく様に感動しました。
新潟県村上市の「汐美荘」の夕日は本当にキレイでオススメです!
さて、汐美荘のごはんはどうだったのか。お品書きを貼っておきますね。食事レポはこちら!
宿泊施設情報
- 施設名:夕映えの宿 汐美荘(しおみそう)
- 住所:新潟県村上市瀬波温泉2-9-36
- アクセス:日本海東北自動車道 神林岩船港ICより 国道345号線経由 8分。 羽越線村上駅よりホテルバスあり(要予約)
車以外/上越新幹線にて新潟駅~羽越線村上駅まで送迎バスあり(要予約) - TEL:0254-53-4288
- 駐車場:有り(無料)
- HP:http://www.shiomiso.co.jp/index.shtml
- 地図
今回泊まったホテルはこちらです。