戸田の副市長に前北本市長の石津賢治氏起用

戸田市の神保国男市長は埼玉県戸田市の副市長に、前北本市長の石津賢治氏を起用する方針を固めました。

目次

埼玉新聞掲載(3月18日)

(2016.03.18 追記 埼玉新聞にも記事が掲載されたようです)

(埼玉新聞)戸田副市長に元北本市長 人事議案提出 – 戸田市に住むと楽しいな!

<戸田市民のみなさんへ〉

本日の埼玉新聞2面に、山田一彦副市長の今月末の任期満了に伴う後任として、元北本市長の石津氏(51歳)を新市長に迎える人事議案が提出されることが記事にされていました。

 

関連サイト

埼玉)戸田の副市長に前北本市長起用 市議会に提案へ – 朝日新聞

戸田市の神保国男市長(73)は、3月末で任期満了を迎える山田一彦副市長(68)の後任に、前北本市長の石津賢治氏(51)を起用する方針を固めた。選任同意を求める議案を、25日の3月定例市議会最終日に提案する。市長経験者が他市の副市長となったのは、元鳩ケ谷市長で現在さいたま市副市長の木下達則氏の例があるが、県市長会によると珍しいという。

戸田市議会には唐突感をもって受け止める向きもあるが、特別職人事の提案が覆った例はない。市長を支える会派の議員は「神保市長は石津氏の若さと行動力を買っていた」「互いの政策を評価し合う仲と聞いている」などと話す。一方、現在5期目の神保市長の後継問題とからめて疑問を示す会派もある。

 

真木 大輔(戸田市議会議員) – Facebookページ(2015-11-15)

東大生はアピールが弱い ~埼玉銀杏会 若手交流会~ | 【真木大輔】戸田市議会議員

昨日、私が幹事となり開催した「埼玉銀杏会 若手交流会」は、予想以上の盛会となりました。

 

埼玉在住の東大OBOGで現役世代の方々20名弱にお集まりいただき、懇親会の前に講演会を開催しました。
講演を頂いたのは、本年4月まで埼玉県北本市の市長を3期12年間務められた石津賢治氏です。

 

議会との対立や折衝、市民からの理解を得ることの難しさなど、市長時代に経験された生々しい苦悩をお話しいただき、議員として大変勉強になりました。
また、企業にお勤めの方々は「仕事をしていて公共的な話を聴く機会は無いのでとても面白かった」と評されていました。

 

石津氏が市長時代に実現できなかった事業のうち、特に印象的だったのは①育休全額手当て②中学生の全員留学です。

 

①は、雇用保険から給料の5割が支給される育休手当ての残り5割を北本市が支給するという案ですが、議会から「育休手当てをもらえない非正規雇用者との格差が拡がる」との指摘を受け、断念したとのことです。
指摘はその通りですが、人口減少期に入り、消滅自治体に該当する北本市にとって、共働きの子育て世帯を呼び込むことは、人口維持の点でも税収確保の点でも明らかにプラスであり、方向性としては良いアピールになる案だと思います。

 

②は、北本市の中学2年生全員に、オーストラリアにホームステイまたはファームステイさせるという案です。4期目に当選されていたら実現できる見込みだったとのことで、私としてもとても残念です。

 

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