ヨークマートのニュースリリース「ヨークマート北本二ツ家店オープン」を読んでちょっと感動しました。
そこらの北本市民よりよっぽど北本のことを見ている。知っている。外の人にこんなふうに見てもらえているなんて北本も捨てたもんじゃないですね!
いいなと思ったニュースリリースはこれです。
いいなと思った文章を引用します。
【商圏の特徴】
北本市は埼玉県の東部に位置しており、江戸時代初期に宿場町としての歴史を持ち
(中略)
平成 27 年 3 月には高崎線が東京駅へ乗り入れ東海道との直通運行を開始、同年 10月には首都圏中央連絡自動車道の桶川北本 IC から白岡菖蒲 IC も開通したことで、交通インフラ環境がさらに向上しております。また北本市は高崎線を中心とした市街地が形成されております。西には荒川、そして国の天然記念物樹齢 800 年の、日本五大桜の一つである「石戸蒲ザクラ」があり、春先には花見客で賑わいます。他にも湧水や斜面林など、魅力的な自然環境に恵まれた地域でもあります。
(中略)
ポイントは3つ。
- 北本はかつての宿場町
- 北本のインフラに期待を寄せる
- 北本の自然環境から「住んでも訪れても楽しい街」
目次
北本はかつて宿場町
まず冒頭から素晴らしい。
宿場町について語っている時点で歴史への造詣が深いことを伺わせます。
中山道六十九次によると宿場町は板橋宿、蕨宿、浦和宿、大宮宿、上尾宿、桶川宿、鴻巣宿、…と表記されていて、北本は出てきません。
では北本が宿場町だったとはどういうことなのか。
答えはこちら。
埼玉県の鴻巣市は江戸時代は中山道の宿場町「鴻巣宿」が置かれた町であり、雛人形の特産地としても知られている。日本橋から数えて七番目の宿駅にあたる鴻巣宿は元々は現在の北本市に位置していたが、桶川宿に近過ぎるため鴻巣に移設されたと伝えられています。
このことを知っていたから北本が宿場町だったと書いているわけですよね。
ヨークマートの広報担当、さすがです。
北本のインフラに期待を寄せる
(書いてみたけどまとまらなかったので省略)
北本の自然環境から「住んでも訪れても楽しい街」
石戸蒲ザクラって単語を入れるだけでもすごいなって思ったんですけどね。「樹齢800年」「日本五大桜」まで入れるなんて素晴らしすぎる。北本市のニュースリリース読んだだけじゃ、北本市のWiki読んだだけじゃ、あんなニュースリリース書けませんよ。北本市のことをすごく調べたのかなと思わせる文章でした。
ヨークマートのニュースリリースを読んで思いましたよ。北本は、北本市の二ツ家はいい場所なんだと!
ヨークマートの広報担当、最高ー!