2月10日発売、BOSEの新型ホームシアターサウンドシステム
「Sound Touch 300 soundbar」(サウンドタッチ300サウンドバー)を実際に体感してきた感想をまとめます。
こんなに小さいのにこんなすごい音が!?後ろから音が聴こえるのはなぜ!?
驚きと感動の連続でしたよヽ(=´▽`=)ノ
目次
一足先に体感してきました
BOSE(ボーズ)の新製品体験イベント
『Better Sound Better Life ~良音が誘う上質な時間~』に参加し、Sound Touch 300 soundbarの音を実際に体感させていただきました。
別所哲也さんのトークショーなど、イベントレポートは別記事にまとめました。
[kanren id=”40160″]BOSE「Sound Touch 300 soundbar」とは?
「Sound Touch 300 soundbar」は、サウンドバーと呼ばれる薄型バータイプの一体型スピーカーです。
ものすごーくシンプルですっきりした見た目ですが、これ1本でホームシアターの音を作り出せちゃう優れモノ!
ちなみにサイズは幅978mm x 奥行57mm x 高さ108mm です。
天板がガラストップで美しい。こんなにスタイリッシュなスピーカー初めて見ました(゚д゚)!
お値段は税込81,000円。最上位モデルの50万超えはさすがにビビったけど、8万なら…我が家でも手が届きそう。
サウンドバー単体でも十分な音響が作り出せます。
が、さらにこだわりたい方にオプションのサラウンドスピーカーとウーファーもあり。
小さいのに高音質、そのヒミツは
映像と音を流して、実際に体感してみました。まずはサウンドバーのみで。
・・・!?
サウンドバーは正面にあるのに…
なぜか横や後ろからも音が聴こえるぞ… これは一体…!?
なんでも、音をビームのように飛ばして反射音を作り出す「フェーズガイドアレイ」と呼ばれる部品を両端に組み込んでるんだとか。
BOSEの方が説明用パーツを使って実演解説してくれました。
先端にレーザーポインターが付いていて、その指した方向から本当に音が聞こえてきます。
シュイーン!キラキラキラ☆ とかっこいい音を飛ばしてくれて場内大盛り上がり。これが左右に付いてるから、後ろから包み込まれるような音響になるんですね。
また、小型のスピーカーでボリュームを上げた時に生じる低音域の歪みを抑えるヒミツも隠されてました。
それが、新開発の「Quiet Port テクノロジー」。
音を通すパイプのようなパーツにスリットを入れることで、音が歪むのを防ぐんだそうで。
実際にスリットが入っていないパイプと入っているパイプに声を通して、聴き比べしました。
メガホンみたいな筒状のものに声を通すと(特に低い声が)ウォーーンって歪むじゃないですか。スリットを入れるとそれが起こらない!単純なことだけどすごい!コンパクトなサウンドバーに、ギュギュッとたくさんの技術が組み込まれてるんですね。
実際に音を体感してみると「こんな小さい機械からこんな音が!?」と、めちゃくちゃ感動しました。
ウーファーなしでも低音がしっかりしてる。そして全体的に音がくっきりハッキリ聴こえる。別所さんはこれを「粒立った音」と表現されてましたが、まさに粒立ってるんです。音量をごく小さく絞っても、映像の中のセリフがしっかり聞き取れるのには驚きました。大音量の迫力はもちろんのこと、小さい音でこそ性能の良さが分かりますね。夜な夜な映画を見るときもご近所を気にしなくて良くなりそう(・∀・)
Wi-Fi、Bluetoothで楽しみ方無限大
操作は全てリモコンで。そして専用のアプリをダウンロードすればスマホやタブレットからの操作もできちゃいます。
Wi-FiやBluetoothに対応、おふとんの中でスマホからサウンドバーを起動して、今話題のSpotifyで音楽を聴いたり、インターネットラジオを聴いたり。もちろんスマホに入ってる音楽も聴けます。ホームシアターだけじゃない。使い方無限大です♪
設定ラクラク
自動音場補正システム搭載で、設置した場所に合わせてサウンドを自動調整してくれる。
つまり特別いじらなくても最適な音で聴ける!機械オンチなさくらには超ありがたい機能。
もちろん自分好みにカスタムもできるそうです。
サウンドバー、つくづく賢いなー。
オプションは2つ
コンパクトなサラウンドスピーカー
もうサウンドバーだけで十分じゃん。と思ったんですが、オプションのご紹介を。サラウンドスピーカー「Virtually Invisible 300 wireless surround speakers」は、2台セットで税込37800円。
こいつ、片手で持てるくらいコンパクトで軽いんです。しかもワイヤレスだから、サウンドバー本体と線でつなぐ必要なし。部屋中をコードが這いまわる地獄絵図、回避できます!笑(旧式のホームシアターを使っていた我が家がそうだった…)
どっしり重低音、バスモジュール
サウンドタッチ300サウンドバー専用のバスモジュール(ウーファー)「Acoustimass 300 bass module」は税込81,000円。サウンドバー本体と同じ価格ですね。
サウンドバーの低音だけでも十分なんですが、ウーファーがあると下からくる重たい音が追加されてやはり臨場感増します。あ、もちろんこれもワイヤレスです。
まずはサウンドバーを買ってみて、凝りたくなったら後から買い足すのもありかなーと思いましたヽ(=´▽`=)ノ
まとめ
BOSEの「Sound Touch 300 soundbar」は想像以上にスゴかった…!!
まず見た目。サウンドバーという名前からなんとなく形のイメージはしていたんですが…こんなに小さいとは思わなかった!黒いガラストップがおしゃれで、インテリアの邪魔をしないのがスバラシイです。
そして音質も、これまた思っていた以上でした。前にあるのに後ろから聴こえてくる音にはただただ驚くばかり。映画は映画館で観る派な私ですが、これなら家でDVD鑑賞もありだなぁ。それくらいの臨場感があります。
あとは8万円というお値段をどう見るか。
我が家が過去に買ったオーディオの値段、大きさ、音質と比べてみても、このクオリティで8万は安いと思います。
正直すぐにでも欲しくてたまらない。。
今あるスピーカーがかなり場所をとってるので、これに置き換えれば部屋が広くなるはず!
ただ今、1号さんを絶賛口説き落とし中です。
越谷レイクタウンにBOSEの直営店があるみたい…実際に聴かせてその気にさせるしかないなヽ(=´▽`=)ノ