毎月のスマホ料金に1万円。普通のことだと思ってました。
でも違うんですって。最近話題の格安SIMに切り替えると大幅に削減できるんだそうな。
とは言ってもなんにも知らない私。ネットで調べても難しいことだらけ。だれか教えてー!
と困っていたら救いの手が。
格安SIMを提供するfreetel(フリーテル)がブロガー向けイベントを開催するというじゃありませんか。
これはチャンス!ということで参加してきました。
プレゼンターは同社社長の増田 薫氏(愛称:まっすー)。ベビースター大好きまっすーが格安SIMや新製品端末について楽しくわかりやすく教えてくれましたよ。
目次
年間11万円も払ってる
イベント会場の話をする前に、私が事前に調べた話をさせてください。
突然ですが、あなたは自分がスマホ代に毎月いくら払っているのか知っていますか?
私は知りませんでした。
自宅に請求書が届いていたときは良かったのです。請求書の封を開ける。先月はいくらだった。今月はいくらだった。と目にすることで支払っている金額を意識できたから。
いまはWeb明細の時代。紙は届きません。支払額を知るには自分で専用のサイトにログインする必要があります。でもそんなの面倒。知ろうと知るまいとカードから引き落とされていくだけのこと。こうして毎月のスマホ代など気に留めなくなっていったのでした…。
このままではいかん。
ということで、現状を把握するべく、auお客さまサポートにログイン。
その結果
- 毎月の支払額は、8,500円〜10,000円程度。
- 内訳
- 基本使用料が934円(誰でも割で50%off)
- 電話代が500円前後
- ネット使用料が6,500円(テザリング500円含)
- ほか諸々
- 2016年の1年間の合計金額は概算109,840円(直近3ヶ月の4倍で計算)。
ということがわかりました。
年間11万!たっかっ!
今年もまた11万円払うのは避けたいですね。
そこで格安SIM。
そこでフリーテル。
格安SIMを提供する会社にはフリーテル以外にもたくさんあり、契約する際には自分の利用状況にあった会社を選ぶべきですが、今回はフリーテルの「使った分だけ安心プラン」で説明しますね。
使った分だけ安心プランとはその名の通り、毎月のデータ通信量によって料金が決まるプランです。
表の縦軸はSIMカードの種類。電話も使いたい場合は「データ専用+SMS+音声」になります。
表の横軸がデータ使用量。私の場合auの請求書に書かれた3.4GBを目安とするので「5GB以下」が該当します。
縦軸と横軸の交差する場所が利用料金です。つまり2,220円。電話代が同程度500円掛かるとして合計2,720円。ということは、1年で32,640円。
au11万に対して、フリーテルだと3.2万。
こんなに安くなるなんてヤバイ!
格安SIMってスゴイ!
もっと知りたい。
ということで、フリーテルイベントに続きます。
フリーテルイベントに行ってきたよ
2016年12月、フリーテルの事務所へお邪魔してきました。
プレゼンターは、社長の増田 薫さん(愛称:まっすー)。
ブロガーイベントは終始和やかな雰囲気。お酒と大好きなベビースターを手にしてユーモアも交えながら軽快に話してくれました。
最高の笑顔で | ||
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プレゼンポインター、ベビースター | お酒、ベビースター | プレゼン完了 お酒持って嬉しそう! |
イベント内容は新製品発表と料金プランの2本立て。まずは新製品発表から。
新製品発表
ARIA2 – SIMフリー Wi-Fiルーター
手にすっぽりと収まる小さなWi-Fiルーター(110g)。17時間連続通信。2016年12月2日より発売。11,800円(税抜)。
バッテリー交換可能ってのが嬉しいですね(2017年1月に1,980円で発売予定)。
SAMURAI KIWAMI2 極
フリーテルのハイスペックモデル。
10coreプロセッサー/スーパー有機ELディスプレイ/64GB ROM, 4GB RAM 大容量メモリ/デュアルSIMデュアルスタンバイ/1,600万画素メインカメラが、薄さ7.2mmのフルメタルボディに詰め込まれています。12月22日から発売。
こんなに詰め込んで49,800円(税抜)。
会場からは「や、安いー!」と驚きの声があがりました。
私もこの端末は使ってみたいなと思いました。
一番の理由はカメラのPRがあったからです。私にとってカメラはスマホを選ぶ上でとても大事な要素。フリーテルの既存の端末について事前に調べたら「カメラ性能はイマイチ」という口コミが多かった。だから新機種はどうなのだろうと心配していたんです。でも、まっすーはプレゼンで「カメラも進化している。レンズのF値は2.0と明るい。カメラのソフトも専用のエンジニアを充てて強化した」といったことを話されていました。KIWAMI 2なら写真も楽しめるのかなと期待しています。
RAIJIN 雷神
和風な名前がカッコいい。2機種目はRAIJIN(雷神)です。
8coreプロセッサー/5,000mAh超大容量バッテリー/64GB ROM, 4GB RAM 大容量メモリ/デュアルSIMデュアルスタンバイ/1,600万画素メインカメラ/シルバー、マットブラック、マットネイビーの3色展開。1月27日から発売。
29,800円(税抜)。こちらもお求めやすい価格です。
自慢はスタミナモンスターと称した5,000mAhの大容量バッテリー。
実測どれくらいの時間使えるのかレビューが待たれます。
Priori 4
3機種目は、見た目も名前の響きも可愛らしいPriori4。
4coreプロセッサー/4,000mAh超大容量バッテリー/16GB ROM, 2GB RAM 大容量メモリ/800万画素メインカメラ。1月27日から発売。
さらに、バックカバーが6色すべて付いてきます。「今日のラッキーカラーに対応できる」とまっすー。気分で色を変えられるのは嬉しいですね。
価格は14,800円(税抜)。これは安い。ベビースターを買うノリで1台買っちゃいそう。
料金プラン:スマートコミコミ月額1,590円〜
スマートコミコミというプランが発表されました。
スマホ本体とデータ通信と音声通話が全部セットになったわかりやすいプランです。
特典として
- (1)LINEやポケモンGOなどに加えてSNSのパケット通信料が無料
- (2)5分以内の電話なら何度でもかけ放題
- (3)機種変サービス とりかえ〜る
があります。
注目すべきは3つ目のとりかえ〜るですね。
「新しい端末が出ても新しいモデルに変えられないのは残念だ」
「液晶が割れても使い続けるなんて残念だ」
とまっすーは言います。
「すべて残債が残っているせい。だったら残債なんてチャラにして取り替えられるようにしちゃおうよ」
というのがとりかえ〜るです。
スマートコミコミは自分の好きな端末を選ぶことが出来ます。料金プランも自由です。金額は月額1,590円〜。
気になったのは、電話かけ放題(5分)のオプション代金がスマコミの代金に含まれている(上乗せされている)ということ。このオプション代の元を取るくらい電話をする人には有効かなと思います。そこまで電話をしないのであれば要検討ってところでしょうか。
スマコミ限定サービスの、とりかえ〜るは魅力的。
端末をよく落とす人、いろんな端末に目移りして試したい人は検討の価値があるのではないでしょうか。
格安SIM、SIMフリー端末に可能性を感じた1日でした
いままで安心で楽な「キャリア(au)+iPhone」という組み合わせで5年ほど過ごしてきていました。
楽なものに慣れると他を知ろうとすることを怠ってしまいますね。格安SIM やSIMフリー端末がまさにそれでした。
iPhoneじゃなくてもいいかもしれない。キャリアじゃなくてもいいかもしれない。変えることで毎月の通信費が大幅に節約できるのならば、一歩を踏み出してみようかなと思えました。
格安SIMは面白そうな世界。
電波のつながりやすさについて書くことも出来るので地域ブログとの相性も良さそう。
今後格安SIMを試す上でいい情報が得られたらこのブログでも発信していきますね。
端末レビューに続きます
ありがたいことに、フリーテルさんから「SAMURAI KIWAMI2 極」をお借り出来ることになりました。
届き次第、遊んでみて、端末レビューしたいと思います。
(左:KIWAMI 2、右:iPhone 6 plus)