ワークショップチラシ

北本駅に可愛らしい感じのチラシが掲示されていました。

ただこのチラシ可愛いのはいいけど、このチラシだけ読んでも正直よくわかんない。背景、経緯、大きな目的がわからない。どういうこっちゃ！

ふたつの資料が役立ちそうです。

広報きたもと2016年2月号
北本市HP ワークショップ募集の案内

広報きたもと2016年2月号

2016年2月号の特集は市民ワークショップ。

先日行われた市民ワークショップの様子が6ページに渡って紹介されています。小難しい話も多いのですが、読めば北本市が取り組もうとしていることがちょっとはわかってきました。

市民ワークショップでは北本市のすべき課題についてグループ討論があったようです。でいろいろとあった後に最終12案が決まりました。最終12案についてはまた一般市民から声を聞かせて欲しいとハガキが付いています。そんなに聞いてばっかりいないで行政で決めてくれよ…という気もしますが言ってもしょうがない。いまの北本市は市民参加型というスタイルです。「北本市の職員なんてなにやってんだかわかんねぇ！市民の声なんて聞きゃしないんだ。」って言うくらいなら参加していきましょう。

さて、それと同時にもうひとつ募集が掛かっています。

それが今回の「若年女性を対象としたワークショップ」ですね。「今回のワークショップの結果を受けて」と書かれています。そういうことです。やっと話がつながりました。

北本市HP ワークショップ募集の案内

詳細はこちらに書いてあります。興味ある方はぜひ見てみて下さい。

北本市HP – 若年女性を対象としたワークショップの開催（参加者募集中）

若年女性向けワークショップ参加条件

2月20日時点において、18～39 歳の市内在住女性（本人のほか、同伴1人（中学生以上の男性除く））の参加可
※保育スペースあり。（小学3年生まで）
※定員50人になり次第締め切り。

まとめ

本件内容がよくわからなかったので市役所担当窓口に電話してみました。

日記：「よくわからないのですけど（超省略）」

市役所の人：「試行錯誤、手探りなんです（超省略／超曲解）」

手探りってなんなん。
国なら自治体ならちゃんと決めてやってくれよ！

って思います？　私は思いません。　唯一の正解を出すことなんて出来なくてどれがいいのかと手探りでやってる…いまはそんなときなんでしょう。

ひとつ言えることは「もし自分の街が好きならば、自分の住む街のこと、行政に任せっきりはよくないよね」ということ。

最近は「足による投票」という言葉があるそうです。私たちがいま住んでいる街はよくならない。投票で決めてどうにかなるなんてわからない。だったら、現時点でいいサービスを提供している街に引っ越したほうが速いよね。っていう考え方です。

足による投票が働いてしまう最も大きい理由は住んでいる街への愛着がないからだと思います。愛着なければ引っ越しちゃったほうが楽ですもんね。どの街にだってなにかしら良い点があるはずで、愛着なしで引っ越しちゃう人がいるのは寂しい限りです。

さて、ここまで読んだ人は北本市に愛着のある人なのでしょう。

足による投票、選びづらいんじゃないでしょうか。であれば、市政に参加するしかないですよね。

ワークショップの募集条件に該当する方はぜひ参加してみては？

ワークショップの募集条件に該当しない…方にも参加する方法があります。ハガキで意見提出ができます。思ったこと書いて出してみては？

行政も市民も手探りかもしれない。

けどひとつひとつの取り組みが良い方向に向かうといいですね。

参考：北本広場でも呼びかけあり

北本広場でも呼びかけがありました。

【告知協力のお願い】おはようございます。
昨日「北本子育て講演会」開催をシェアさせていただきましたが、会場に市役所の方が2/20(土)開催「若年女性を対象としたワークショップ」http://www.city.kitamoto.saitama.jp/topi…/1453947508656.html
のチラシ配布に来られてました。
今までにない市の姿勢に感動しましたが、申込がまだ少数とのことです。
対象は18～39歳市内在住女性となります。
(対象年齢については柔軟に対応していただけるかも！？ご興味ある方、問い合わせしてみてください☆)