市外に自慢できるものってなんだ? 「自分の街にしか無いもの」を集めてみた

北本日記アーカイブ(記録保存)

ほとんどのモノはネットで買える。モールで買える。

そんな時代だからこそ「ここにしかない◯◯」は大事だ。

 

北本市ってなにがあるのと聞かれても答えられない。

北本市は暮らす街。市外の人に自慢できるようなモノなんてない。

と思ってませんか。

 

いつ聞かれても良いように、自分の街を誇れるように、独断と偏見で「北本にしか無いもの」を集めてみました。

 

目次

趣旨:市内の内需は除外 まずは近隣の市の利用者が対象

以下の図は北本市の「モノ・コト・ヒト」をどこの人が利用するかを表したものです。

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提供者はヒトに限りません。「モノ・コト・ヒト」 を表します。

利用者は基本的に提供内容を利用するヒトを表します。

 

  • 「1」は北本市内の人が利用する場合です。内需です。
  • 「2」は近隣の市の人が利用する場合です。桶川、鴻巣、上尾、伊奈、吉見等々。
  • 「3」は「2」より外側の埼玉県の人が利用する場合です。
  • 「4」は県外の人。
  • 「5」は外国人観光客。いわゆるインバウンド需要。東京五輪のお零れを狙えるか。北本まで来る外国人なんていないか。桜やカレーを効果的に宣伝すれば、あるいは・・・?といった所。

 

「1」を考えることも大事ですが今回は対象外。

「3」〜「5」もオモシロイ領域ですが、話が広がりすぎます。

というわけで、今回は特に身近な「2」を対象として考えてみます。

 

基本的な考え方

日常的に利用する店は除外します

お店には2種類あります。

(1)市内の人が日常的に利用するお店

(2)市外の人にも興味を持ってきてもらえるお店

 

(1)は市内の人にとっては大事な存在です。ですが、市外にも同じようなお店はあります。そのため(1)のようなお店は「北本にしか無いもの」とは言えません。今回のリストには含めないこととします。

 

個人店に限定しない チェーン店も対象とします

北本には個性的な個人店が多いです。北本日記で応援するお店も個人店が多いです。だからと言ってチェーン店はダメかというとそうではありません。北本にしか無いものと位置づけられるものは今回のリストに含めます。

 

北本にしか無いものリスト

思いつくままに箇条書き。

北本日記で記事にしているものについてはリンクを貼っています。

 

北本トマトカレー

お店

観光

キャラクター

コメント

リストの内容について思うことをコメントしていきます。

  • カフェ
    • カフェ大事。どのお店も個性的。カフェ巡りが好きな人は、いつでも、カフェを探している。カフェ好きが目を付ける街になったらいいなぁ。
  • 居酒屋・Bar
    • Barは貴重。都内にはいろんなお店はあるけれど、高崎線沿線(しかも大宮以北)となると、店は一気に少なくなる。北本には良い店多い。
  • 物販
    • 侮れないのが物販。意外にも専門店が多い。
    • クッキーと言ったらクル。材料にこだわっている。ほかのお店のとは違う。わざわざ市外、ときには県外から買いに来る人も多い。ファン多し。
    • Nova Select。オーガニックな輸入食材多数。ドライフルーツ、ナッツ、ワイン。いいモノが揃ってる。高速道路に乗ってやってきたお客さんもいました。
    • ESTILO。チーズ専門店。いいチーズが多数揃ってる。
    • いしみや。ベルギービール専門店。専門店も数あれどベルギービール専門店ってなかなか無い。ハマっちゃった人は、ベルギービールを求めて今日もいしみやに集う。
    • あらい屋。普通の酒屋と思いきや萌酒でも有名。北本トマトサイダー、トマトジュース作ったりと、北本トマトを使った製品づくりも意欲的。秋葉原のイベントで北本トマトサイダーを限定販売したりして、北本の名前を県外に売ってます。
  • 雑貨
    • 雑貨屋はカフェと並んで個性的な店が多い。オーナーの趣味が強烈に出る。○○な雑貨ならココ!ってお店はいいよね。
  • 観光
    • 石戸蒲ザクラ。世界に1本だけの貴重な存在。一度見ればこれはスゴイゾと思わせるなにかがこの桜にはある。
    • 雑木林。北本といったら雑木林。高崎線沿線の雑木林は貴重。北本市観光協会も雑木林を活かしたイベントを定期的に開催してる。あんなにも樹の中で遊べる環境は、そうそう無い。
    • 宵まつり。北本市は歴史が浅い街。なので、ほかの街みたいに由緒あるお祭りがない。「ないなら歴史をお祭りを作ってしまえばいいじゃない」と頑張っているのが宵祭り(と北本日記1号は思っている)。豪華なねぷたが何体も登場して迫力あります。
    • きくまつり。毎年、手塩にかけて育てられた菊が大量に展示される、なかなかマニアックな祭り。なぜ菊なのか。それは市の花だから。市の花に「菊」が指定された理由は、多年草で北本の風土になじみ、市民から親しみ愛され、そして、古くから北本の特産品として知られている「菊」を指定したから(北本市HPから引用)。 同時開催されるクラシックカーフェスティバルも人気。
    • 北本自然観察公園。公園と名前が付いているが、ここは決して公園ではない。自然そのもの。世界でも珍しい生き物や植物がちょいちょい見つかるのでナゾのエネルギーが満ち満ちているのではないかと思われる。野鳥もたくさんいて、美しい姿を収めるべく白い高級レンズを持ったおじさんが集まってくるのも特長。北本の元々の自然の豊かさに加え、人の手で保っていこうという活動があってこそ、北本自然観察公園はいまの姿を保っていると思われます。ずっと残して行きたい場所のひとつ。
    • 北本市野外活動センター。安くお手軽にキャンプ出来る場所として有名。北本の小学生は野外活動センターでキャンプを学ぶんだとか。通称「野活(やかつ)」。野活という単語を知っているかどうかで、北本で育ったかがわかる模様。
  • キャラクター
    • とまちゃん。ゆるキャラを軸に行動するファンも多い。とまちゃんを好きになって北本市を知り、北本市に来てくれる人もいるのではないか。と、あざとい考えのもと、とまちゃんがんばれよと思ってる。
  • 北本トマトカレー
    • まちおこしの一貫としてつくられた、いわゆる開発型B級グルメ。単発で終わるかと思いきや、意外にも(?)継続的に活動している。北本トマトカレーの会のナカノヒトは熱意ある人たちなのでしょう。2011年11月に埼玉B級グルメでの優勝を起点とするならばもうすぐ丸4年(2015年9月時点)。4年の間にあったことは、味の改良、レトルトカレー作成、山崎パンとのコラボによる北本トマトカレーパン制作等。
    • トマトカレーのレトルトが出来たのは大きな出来事。これ「北本のモノですよ」と人に贈れるってのは大事。
    • 体外的な認知度向上(よこすかカレーフェスでの優勝、レトルトカレー、カレーパン)は、北本を知ってもらい北本に来てもらうことに繋がる。
    • とは言っても北本トマトカレーはフックに過ぎない。他の観光資源とどのように絡めていくかが、今後の課題と思われます。

 

まとめ

北本日記1号の独断と偏見で選んだ「市外の人に自慢できる北本にしか無いもの」。

いかがだったでしょうか。まだまだ北本歴が浅いので知らないコトも多いかもしれません。

 

これは入らないの!?

あれはどうなのー?!

ってご意見お持ちの方、きっとたくさんいると思います。

ぜひ、コメントやTwitter(@kitamoto_nikki, @kitamoto_nikki2)で教えてください。

 

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外に自慢できることはなんですか?

参考情報

主な情報源はこちら。

 

記事書こうと思い立ったきっかけ。

「シビックプライド」が最近の関心事です。

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